crontab

3月 6, 2010 by admin · コメントは受け付けていません。
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crontab

crontab(クロンタブ、あるいはクーロンタブ、クローンタブとも)コマンドはUnix系OSにおいて、コマンドの定時実行のスケジュール管理を行うために用いられるコマンドである。標準入力からコマンド列を読み取り、crontabと呼ばれるファイルにそれを記録する。この記録を元に定時になると、その命令内容を読み取り、実行が行われる。cronという名称はギリシア語のクロノスに由来するという説がある(Command Run ON の略という説も)。

一般にcrontabコマンドで編集されたスケジュール内容は、crondデーモンにより実行される。crondはバックグラウンドで稼動し、毎分ごとに実行すべきスケジュールがないか確認し、もし実行すべきジョブがあれば、それを実行する。このジョブは「cron job」とも呼ばれる。

crontabファイル

crontabファイルには、ジョブのリストおよびcronデーモンへの命令が書かれる。各ユーザは自身の個人用crontabファイルを持つ。さらに、システム全体用のcrontabファイルも存在する(/etc またはそのサブディレクトリ下)。このシステム全体用のcrontabはシステム管理者のみが編集可能なものとなっている。

crontabファイルの各行は、空白またはタブで区切られたフィールド列から構成される特有の形式となっている。各フィールドには単一もしくは複数の値が書かれる。

crontabフィールド

# (行頭の # マークはコメント行を示す)
# +———— 分 (0 – 59)
# | +———- 時 (0 – 23)
# | | +——– 日 (1 – 31)
# | | | +—— 月 (1 – 12)
# | | | | +—- 曜日 (0 – 6) (日曜日=0)
# | | | | |
# * * * * * 実行されるコマンド

crontabコマンド

ジョブのスケジュールを実際にcronデーモンに伝えるにはcrontabコマンドを使う。crontabファイル(例:example.crontab)を作成して、crontabコマンドの引数として指定する(crontab example.crontab)。もしくは、引数無しで起動した上で、標準入力からコマンドを直接指定することもできる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』